「ライカIIIf」は、1950年に発売されたバルナックライカの完成形ともいわれています。 「ライカIIIc」にフラッシュ機構を組み込んだもので、「f」はフラッシュの「f」からきています。 1957年までに18万台も造られたカメラで、多くのバリエーションがありますが、 前期型の「ブラックシンクロ」、後期型の「レッドシンクロ」に分けることができます。 良く見ると、両者でシャッタースピードが違っています。 シャッターダイヤルの基部に0～20の数字（コンタクトナンバー）が刻んでありますが、 この色が黒いものが「ブラックシンクロ」、赤いものが「レッドシンクロ」です。 動作品です。 高速から低速までおおよそ合っていると 思います。 ピント縦ずれ、横ずれ無く実用に おすすめです。グッタペルカ剥がれなし。 全体的に悪く無いと思います！ よろしくお願い申し上げます。