以下カップソーサー の説明です。 ロモノーソフ=インペリアルポーセレン とはマリアージュフレール、TWG、また過去に日本橋高島屋、新宿伊勢丹でごく短期間販売されていたロシア最古のブランドカップです。 こちらは最も有名なリュシュカコバルトネットチューリップの色違いバージョンで、銀座の高級紅茶店で17820円で販売されているお品です。 コバルトネットの「色違い」で、コバルトネットは染付茶碗のような滲むような太めの線ですが、こちらは転写技法でひとつひとつ転写紙を手造りで貼って作りますので、カッチリ、クッキリした、甘すぎない細めの線です。 すこしモーヴがかった(グレー紫がかった)渋ピンクの格子模様です。 甘さと、クラシックさのバランスが絶妙です。 コバルトネットよりも後発ではありますが、元々コバルトネットのインスパイア元となったロモノーソフ窯か開かれた当初に作られたエリザベータ女帝の豪華なティーセットはこういうモーヴピンクの格子模様だったそうで、ある意味、よりクラシックな柄とも言えます。 ★カップ直径約10㎝ソーサー直径約15㎝カップ満水状態で約270cc前後カップ重量112g前後 (ごくふつうに8分目に注ぐと180cc程度の紅茶がしっかり入る位の容量です。) (あくまで個人的な印象ではありますが、やや大きめ、また、大きめでありながらカップの重量はむしろかなり軽く感じました。） ★新品・一級品・正規店購入(もちろんスクラッチマークなし)。 ★化粧箱なしで購入しました。撮影とチェックの為開封しましたが、手に入れてからずっとプチプチに包んだままダンボールにしまってあります。 ★ロモノーソフ陶器は、ロイヤルコペンハーゲンの高級ライン同様「伏せ焼き(ひっくり返して焼く)」を行うため、カップのフチぐるりの感触が「さらさら」とした独特の質感です。しかし釉薬はきちんとしみこんでいますのでご安心ください。