有害鳥獣駆除にて駆除された個体を、知り合いの猟師さんから譲っていただき、頭骨標本にしました。頭骨のみの出品となります。

低めの温度で加熱し除肉、洗浄後、アセトンにて脱脂しております。仕上げの消毒、臭い防止のために薄めの次亜塩素酸ナトリウム水溶液に数十分つけましたが、除肉時に漂白剤等は使用していません。オキシドールによる骨の漂白もしていないので、骨本来の色合いのままです。

頭骨裏側、脊椎に繋がる穴(大後頭孔)横の楕円形の小さな骨に１センチほどのヒビが2本入っています。ご承知おきください。その他部位は確認した限り、破損等はないです。

今回の標本は、歯や鼻腔内の骨が脱落しない状態で仕上げる事ができたので、ボンド等を一切使わずに、自然のままの状態でくっついています。素材本来のままで仕上げましたが、気になる方はボンドなどで接着してください。

大きさや状態は写真をご確認ください。