とにかく体験してみて下さい！ 1977年ムラヴィンスキー＆レニングラード・フィルハーモニー、来日公演の神業です。 十八番のチャイコフスキー交響曲第5番の素晴らしさは空前絶後でしたーー。 未開封の新品です。このチャンスにぜひ！ エヴゲーニィー・ムラヴィンスキー 指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 チャイコフスキー 交響曲第5番 シベリウス 交響曲第7番 ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 「タンホイザー」序曲 ブラームス 交響曲第2番 録音　1977年、東京NHKホール、ライヴ録音 どれを聴いても唖然茫然とする神業の連続。 特にチャイコフスキー交響曲第5番とワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」には開始から直ぐにノックアウトされます。当夜、NHKホールの客席に座って居たわたくしは、衝撃で膝が震えました。いまだにこれを超える演奏会には出会っていません。 チャイコフスキー5番は、翌年1978年ウィーン・ムジークフェライン大ホールに於けるライヴ録音と双璧の名演奏。揺れる様にオーケストラが歌います。第2楽章の愛の告白のようにロマンティックなソロ・ホルンの妙技には溜め息が出ます。 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の冒頭のハ長調アッコードの熾烈な響きには誰しもが心底から畏怖の念を覚えることでしょう！ ベームの1968年バイロイト音楽祭ライヴと1975年NHKホールでのライヴ録音だけが匹敵しえる演奏です。 とにかく、この種の超名演には百万語を費やしても追いつきません！　体験するほかないのですね。 「百聞は一見に如かず」ならぬ「一聴に如かず」なのです。CDも発売されましたが、この素晴らしいサウンドのLPレコードには遠く及びません。というか次元が違うのです。比較して聴いてみれば、わたくしの言うことを御理解いただけるはず。 おそらく、パンデミック以前に作られていた、ムラヴィンスキーやチェリビダッケの来日公演ライヴ録音を再現した良心的なLPレコードはもう生産されることはなくなります。 これはとっくに生産中止の「廃盤」になっているアルバムです。 今後は品も入手は困難になるでしょう。 とても残念なことです。 未開封の新品です。 申し訳ありませんが、値下げ交渉はいたしません。